テレビ時代のアイドルたち③

こんにちは なりチョップです

 

今週を乗り切れば怒涛の10連休まさにYeah!めっちゃホリディですね。

今回ご紹介するのは桃色片想いやYeah!めっちゃホリディでおなじみのあややこと松浦亜弥です!

 

 

アイドルサイボーグ

松浦亜弥

 

つんく♂プロデュースのハロプロ発ソロアイドル。

松浦亜弥モーニング娘。の妹分オーディションで合格し、デビューに至った。

友人に借りたモーニング娘。のCDについていたオーディションの告知を見て参加したとのこと。

あややの愛称で親しまれ独特の愛らしいキャラクターを武器にトップアイドルとして君臨した。

 

あややが他のアイドルと異なる点、それはたくさんの人にモノマネをされている点だ。

 

 

モノマネしやすい特徴的な表情

あややの魅力はコロコロと変わる表情だ。

一曲の間に笑ったり怒ったり泣いたり…とにかく豊か。

そして強い特徴を持っている。

その特徴を元に前田健はしのえみミラクルひかるはるな愛など数々の芸能人がモノマネをしてきた。

彼らのモノマネを見ても、やはり意識される部分は表情。

顔の角度、目の開き方、口の形どれを取ってもあややの表情は誰の真似でもないオリジナルだ。

そしてどんな表情になってもあややのかわいい顔が崩れることがない。

まさに隙がないアイドルサイボーグの二つ名にふさわしい。

これらに加え、あややのモノマネがウケたのはあややが国民的アイドルであったこともやはり起因しているだろう。

 

 

個人的にツボなあややモノマネ

LOVE涙色

youtu.be

youtu.be

 

モノマネを見て誇張表現だろと思ったら大違い。本人マジでやってるんですよね。

そして表情の作り方がモノマネされてるお二方がとてもお上手。

何より恐ろしいことに前田健あややモノマネを見た後あややを見るとマエケンに見えてくる不思議。

 

 

 

 CM女王あやや

2005年同率一位ではありますが松浦亜弥はCM女王に輝いた。

あややのCMといえば何を思い浮かべるであろう。

有名なCMを書き出してみる。

パピコ(グリコ)

プリッツ(グリコ)

午後の紅茶(キリン)

ティセラ(資生堂)

 

皆さんも知っているCMがきっとあったことだろう。

とくにティセラのCMでは「桃色片想い」と「ね〜え?」はCMソングにも起用され話題を集めた。

 

あややは表情だけでなくその声もキャッチーである。

youtu.be

こちらはティセラのCM。

あやや独特の表情も魅力的だが、最後の「でた!」の一言は非常にアイドルらしさが出てる。

 

テレビの勢いが強かった時代に多数のCM出演を勝ち取ったあややは、知らぬ人はいない紛れもない国民的アイドルであった。

 

 

 

 

個人的なあややに対する評価

私は幼少期あややのCMがとても大好きでした。

午後の紅茶のCMはモノマネするくらい好きで後に母親にいじられた記憶もあります(汗)。

午後の紅茶のCMは2003年から2008年の5年間起用されており、かなり長いのではないでしょうか。

 

私の印象に一番残っているのが午後の紅茶の最初のCM(下の動画)

youtu.be

ただただあややが歌いながらグラスに注いで飲んでいるだけ。

な・の・に!引き込まれてしまいます。美味しそうに飲みますよね〜〜

美味しそう、そしてキャッチー。

あややのCMはこのキャッチーさがたまらない。 

 

ちなみに私の妹はパピコのCMのマネをしていましたね。姉妹似るところがあるものですね。

松浦亜弥 : パピコ (200606) - YouTube

 

ここまであややのキャラクター性を中心に語ってきましたが、あややを語る上でもう一つ重要なことがあります。

それは”歌”です。

 

あややの歌唱力は様々な音楽関係者も認めています。

あややの歌は歌ってみればわかりますが案外難しい。

つんく♂の要求に応え、その上で自分の色を出すのはそう簡単にはできません。

ただあややは確かにすごいですが、つんく♂もすごいんです。

 

つんく♂のすごい点はあややを発掘したのももちろんですが、中学生・高校生のあややが歌うからこそ光る曲をたくさん作ったことです。

youtu.be

 

すんげぇ、すんげぇ言ってるすんげぇ曲です。

もしこの曲を他の女性シンガーが歌ったとしても、ここまでの魅力はでないと思います。

このとき学生として青春真っ盛りだったあややが歌うことによって完成したのです。

 

一方で十九歳頃のあややの歌はこんな感じ。

youtu.be

 

これはこれであややの魅力に溢れているのですが、気がつけば あなたは15~16歳のあややが歌ったとしても完成しなかったでしょう。

このときのあややだからこそ歌えた一曲。

そのときにしか表現できない曲を作り続けたつんく♂、そして表現者として歌を磨き続けた松浦亜弥のコンビネーションは最高です。

 

 

 

女性アイドルは寿命が短い、賞味期限が短いなどよく言われますよね。

女性アイドルとして活躍された方の多くはタレント業に移行したり、女優業に専念したり歌から離れる方が多いです。

しかしあややは活動休止まで歌い続けアイドルであり続けました。

一度ステージに上がれば観客の注目を瞬時に集めるスターだったのです。

 

youtu.be

こちらは2009年のHello! Project コンサートの様子です。

ハロコンハロープロジェクトに所属する多数のタレントが出演するコンサートです。

すなわち皆それぞれの推しを目当てに足を運んでいるわけですが、この映像を見るとあややのソロコンサートなんじゃね?と思うくらい盛り上がってるんですよね。

会場が一体となって盛り上がる様子は圧巻の一言。

そして上手く会場をコントロールするあややすんげぇ。

 

そんな松浦亜弥は2013年に結婚をきっかけとして活動を休止しました。

活動初期から交際を続けていた方と結婚したそうです。

生き方までアイドルと言わんばかり。

 

 

平成を代表するソロアイドルは松浦亜弥しかいません。